【海外記事】坂口博信氏『Fantasian Neo Dimension』リリース後のインタビューが話題に。次回作は『FINAL FANTASY VI』の後継作?

【海外記事】です。
12/5にリリースされた
『FANTASIAN Neo Dimension』
を手掛けた坂口博信氏ですが、
海外メディアでのコメントが話題になっています。
|
|
引用・抜粋します。(以下、インタビューは明瞭さと長さの観点から編集されています)
坂口博信氏、次回作(そしておそらく最後の作品)は「『FINAL FANTASY VI』の後継作」にしたいと語るSource:theverge.com
(中略)
『Neo Dimension』のリリースを機に、坂口氏に『Fantasian』制作の裏側、ターン制RPGの根強い人気、そして次に向かう道について質問する機会を得た。
『ファイナルファンタジー』との比較が多くされていますし、
『Fantasian』は部分的に『FFVI』からインスピレーションを得た作品だと言われています。
この比較をどう思われますか?
また、『Fantasian』の独自性が見落とされることを心配されたことはありますか?
特に気にしていません。
『Fantasian』の制作にあたって、これまでの作品とは異なるアプローチを取りました。
今回は、自分の内面的な創造性に立ち返り、もう一度真摯にRPGを作り上げることを目指しました。そのため、既存のゲームと比較されること自体が無意味に感じられました。
『Fantasian』を引退前の最後のプロジェクトとして考えていたので、これはある意味、自分にとっての別れの挨拶のようなものでした。
『Fantasian Neo Dimension』という決定版ディレクターズカット版の制作・リリースを経て、このゲームは完全な形になったと考えています。
遠い将来、あるいは私がこの世を去った後、
このゲームが誰かにとって私や『ファイナルファンタジー』の遺産を振り返る意味を持つことになるのではないかと想像しています。
再び[スクウェア・エニックス]と仕事をするのはどんな感じでしたか?まさに「原点回帰」と言える瞬間ではないでしょうか。
私がキャリアをスタートさせた場所なので、
自分が最後の作品として想定していたゲームを通して原点に戻るというのは、間違いなく興味深い経験でした。
人生には時折、偶然の巡り合わせやデジャヴのような出来事が起こりますが、今回のケースは特に意義深く、安心感がありました。
今回のゲームの大きな変化としてボイスアクティングが挙げられます。
それが体験にどのような影響を与えたと思われますか?
また、既存のキャラクターに最適なキャスティングを見つける作業はどのようなものでしたか?
キャラクターの声のイメージは最初から頭の中にありましたか?
ゲームでのボイスアクティングについては詳しくなかったので、
[スクウェア・エニックス]の専門知識と、中村拓人ディレクターの芸術的ビジョンに信頼を置きました。
その結果、日本語版の一部キャストは『ファイナルファンタジーXIV』との関連を考慮して選ばれた俳優を含む、素晴らしい声優陣となりました。
キャラクターの声をどうするかの決定には、声優の方々との協力や試行錯誤があり、録音プロセスに参加したスタッフ全員の多くのアイデアとインスピレーションが反映された証だと思います。
『Neo Dimension』や『ドラゴンクエストIII』のリメイクは同じ時期にリリースされ、
とても好評を博しました。
このスタイルのRPGが今日でもなお relevancy を持つ理由は何だと思いますか?
最先端の技術を採用したゲームには大きな魅力があります。
グラフィックの向上は当然として、今後はAIを革新的な形で取り入れるゲームも出てくるのではないかと予想しており、個人的にもそういったゲームには非常に興味を持っています。
しかし、こうした進歩とは別に、ゲーム体験に対する本質的な欲求、つまり仮想世界に没入したいという願望もあるのではないかと思います。
『Fantasian Neo Dimension』のようなスタイルのゲームでは、
プレイヤーは仮想世界を探検し、その中で起こるすべてを制覇する満足感を得ることができます。
また、こうしたゲームでは、この特別な技術から生まれるエネルギーを活かして、プレイヤーが仮想世界に完全に没入できる独自の仕組みを開発することができます。
両者を実現することは可能であり、それこそが最高のゲームになるのだと思います。
Apple Arcadeでのローンチ時にお話を伺った際、
「純粋な喜びをもたらすゲームだけを作りたい」とおっしゃっていました。
『Fantasian』を終えた今、今後の「喜び」はどのような形になるとお考えですか?
このようなスタイルやジャンルにこだわり続けるおつもりですか、
それとも新しいことに挑戦してみたいですか?
『Fantasian Neo Dimension』を自分の最後の作品にするつもりでしたが、
このプロジェクトを完成させた素晴らしいチームと一緒に働くのが非常に楽しかったため、別れるのが難しくなってしまいました。
人間は欲深い生き物ですね(笑)。
そのため、現在は『Fantasian Neo Dimension』で一緒に仕事をした同じチームと新しいプロジェクトに取り組んでいます。
これまでの作品に似たスタイルを踏襲しつつ、『FINAL FANTASY VI』の後継作としてふさわしいものを目指しています。
「古くて新しい」ものを作ることが目標です。これが私の別れの挨拶の第2章になるでしょう。
■FANTASIAN Neo Dimension ローンチトレーラー
「ファイナルファンタジー」の坂口博信×植松伸夫が贈る、新たな冒険。
人の感情と命を奪う死の球体――「死械球」が、世界を緩やかに覆い尽くそうとしていた。
主人公レオアは、機械に溢れた見知らぬ場所で目を覚ます。
ここはどこなのか、なぜここにいるのか、なにも思い出せない。
レオアの記憶は、失われていた。
死械に脅かされる人間の世界、
謎多き機械の世界、
そしてまだ見ぬ、更なる次元。
残された「ワープマシン」を頼りに、
レオアは失われた記憶を求め、次元を巡る旅へと踏み出す。
商品情報
・タイトル名:FANTASIAN Neo Dimension
・対応機:PS4 / PS5
・発売日:2024/12/5
・メーカー:SQUARE ENIX
・価格:¥6,500
・ジャンル:RPG
・CERO:B
▼体験版(PS5)
■公式サイト
#FANTASIAN 小説パート紹介📕
— FANTASIAN Neo Dimension(ファンタジアン ネオディメンジョン) (@Fantasian_JP) January 27, 2025
本作のいくつかのシーンでは、過去の出来事や登場人物の記憶が、小説のように語られる。
レオアと訪れた森で、オーウェンとの思い出を語るキーナ。#FANTASIAN_ND #ファンタジアン pic.twitter.com/vetkSNTDgA
吉Pと
— 坂口博信 (@auuo) January 24, 2025
楽屋にて pic.twitter.com/lS7OAWf8A4
新しいプロジェクトが進行中、とのことですが
どんなタイトルになるのでしょうか?
気になりますね。
■関連記事
1/24本日 20時頃~坂口博信氏をゲストに迎え吉田Pと一緒に『FFXIV』を楽しむ「吉P散歩」配信
『ファイナルファンタジー』の「はじまりの物語」がNHK BS『レジェンドゲームヒストリー』で放送決定!!
坂口博信×植松伸夫が手掛ける新作RPG『FANTASIAN Neo Dimension』12/5本日発売!本日限定キャンペーン情報も
ソニー・インタラクティブエンタテインメント2024-11-29
© MISTWALKER/SQUARE ENIX
コメント ※荒らし、煽り対策の一環で接続制限を設定しています。不適切投稿をしていないのに投稿できない方、など解除を希望の方はお問い合わせよりご連絡ください。※メールアドレス必須
1. 名無しのPS5速報さん 2025年01月29日 12:06 ID:CuVe5RyE0 ▼このコメントに返信こんにちは0 0ファンタジアン大爆死しておいてそんな重大プロジェクト任せるわけねーだろ
どんんだけ殿様気分だ0 0所詮Appleのお古やし、ボイス入れたから定価も上がってるしスマホクオリティに6500円は高いわ
定価4800円の発売前予約は30%off(SteamFF7リバースみたいに)くらいやる気出せスクエニ0 0ファンタジアンはかなり良かったよ。
ジオラマのお陰で没入感と物語の中であるという非現実性の両立が出来てる。
本人は古くて新しいって言ってるけど、懐かしいのに新鮮って感じでフレッシュに遊べたわ。
声はあってよかったと思う、みんな好きだ。0 0>>9
それ言ったらスクエニの名で出してるゲームの中でスクエニ自社開発なんてごく一部やろ0 0>>12
そういう外注とも違うんだよこのゲームは
コンシューマ移植のパブリッシング担当しただけだぞスクエニは0 0正直最近のスクエニの作品よりファンタジアンの方が画期的だった
オクトラみたいな挑戦を感じた0 0ファンタジアンはトロコンまではやらなかったけど普通に面白かったな
ラスストの時も思ったけど坂口さんはベーシックなJRPGに一味加えるのが絶妙に上手いね
なんだかんだで才能枯れてる感じしないしまだまだコンスーマーで頑張って欲しいわ0 0最後の作品ってラストストーリーじゃなかったのか
アレをリマスターして他機種にも出すのが先だろ
ま、俺は買わんけどな0 0>>12
外注じゃなくてこっちはゲーム本体の開発は完全ノータッチだぞ、よかったらうちで家庭用向けに出してみませんか?って声かけて、スクエニが代わりに出してあげただけ。せいぜいやったのなんてボイス入れたくらいじゃね?0 0ファンタジアン面白いって言ってる奴本気か?
あんなに勝手にカメラが動くから気持ち悪くなるし、全てにおいてテンポやレスポンス悪いしで1時間も経たずにプレイしなくなったク〇ゲーだぞ0 0>>2
「っぽいもの」ならば要らんよ
【FFレジェンズ】が既にある
あの作品こそがFF1〜6の後継作
なお【FFレジェンズ2】はなんの関係もないのでご注意0 0>>22
自分が面白くないと思うのは勝手だが、人の価値観にケチをつける権利がお前にあるのか?
コメント送信する前に冷静になって一度読み返せ0 0サブイベとかこなせるだけこなして進めるタイプだから、
自分より低レベルの敵から得るEXPに補正かかるの良かったわ
レベル上がりすぎてメインシナリオぬるくなるってことが無かった0 0>>22
あれで気持ち悪くなるならアクションゲームは出来ないだろ…
テンポやレスポンスも悪くないし、もしかしてPS5版じゃないのか?0 0精神的続編とか新規IPだと王道RPGはほぼこけるから
ファンタジアンはスクエニから出せたんだし
ミストウォーカーにFF6-2を外注で作ってもらった方が売れるよな0 0>>22
僕がつまらなかったら全部クソゲー
こういうキッズ丸出しの奴が多くてクソゲーオブザイヤー無くなっちゃったんだよね0 0こういう話って、すぐ記事にするけど
意味ないよ。発売はおろか発表だってまだまだ先の話だからさ。0 0>>33
実際坂口が関わってた7、8、9、10あたりは懐古からも評価する声が結構多いしな0 0これが吉田が言ってたピクリマともHD2Dとも違う
新しい2DのFFかな?
Neo Dimensionチームなら第三と組むのは確実だから、いろいろ辻褄合ってくる0 0>>34
リアルと言うか実態的にはアニメ調なんだけど、ディシディアでリアル頭身にはなってるから参考されたし0 0>>33
だまるわけないと思うよ。未だにネガやってるとしたらそれはもう魔晄あびすぎてるわ0 0>>14
熱演したもん勝ちみたいな素人臭い思想で作ってるんじゃない?ディレクションする人間が芝居に造詣ないならその人たちも素人みたいなもんだからしゃあない。0 0>>32
最悪リップサービスで終わるか、良くてもハリボテのアドバイザー程度だと思う。
ほんとに主軸で作品を作るとしても、スクエニが自社ブランドのメインとして任せるか怪しすぎる。0 0