BAFTA Games Awards 2024「Best Game」部門ノミネート作発表、『Elden Ring Shadow of the Erdtree』はDLCのためノミネートから除外との海外記事

英国映画テレビ芸術アカデミー「BAFTA」より
2024年の優れたゲームを称える
「BAFTA Games Awards」にて
「Best Game」カテゴリーのノミネート作10タイトルが発表されました。
また、その他のカテゴリーを含む全58作品の
ノミネートリストも公開されていますのでピックアップします。
なお、『Elden Ring』のDLC拡張「Shadow of the Erdtree」は
ノミネートから除外された、
という海外記事もありました。※「the game awards」授賞式より前の記事
各アワードでの「ゲームオブザイヤー」の候補や選定について、
・DLCは対象にすべき?
・ユーザ投票では人口で決まってしまう
・『FF7リバース』のような、3部作に分かれたタイトルはどう判断すべきか
などたくさんコメントを頂いたので、
良いテーマだと思うのでピックアップしました。
※
世界4大ゲームアワード、ではなく
5大ゲームアワード、となると
英国映画テレビ芸術アカデミー「BAFTA」
が含まれるようです。
The best games of 2024 🔥
— BAFTA Games (@BAFTAGames) December 10, 2024
These 10 brilliant games are longlisted in our Best Game category - the best of the best!
But don’t stop there, check out the full longlist of 58 games now 👇https://t.co/sN3U4koK0X pic.twitter.com/b5tIwiz3KU
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・『ANIMAL WELL』
・『ASTRO BOT(アストロボット)』
・『Balatro』
・『Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)』
・『Call of Duty: Black Ops 6』
・『Helldivers 2』
・『The Legend of Zelda: Echoes of Wisdom(ゼルダの伝説 知恵のかりもの)』
・『Metaphor: ReFantazio(メタファー:リファンタジオ)』
・『Thank Goodness You're Here!』
・『Warhammer 40,000: Space Marine 2』
その他は下記のページで確認できます。
■The Best Video Games of 2024 - Bafta(英語)
以下、海外記事です。
Source:eurogamer.net
『Elden Ring: Shadow of the Erdtree』 DLCはBAFTAのベストゲーム賞の対象外
[フロム・ソフトウェア]の大作はロングリストに入らず
[フロム・ソフトウェア]の『Elden Ring』 DLC拡張「Shadow of the Erdtree」は、
完全なゲームのみを対象とするBAFTAのベストゲーム賞の対象外となることが判明しました。
拡張コンテンツが賞を受賞する価値があるかどうかについては議論が続いており、
特に「The Game Awards」では対象として認められていますが、
BAFTAは異なるアプローチを取っています。
BAFTAはEurogamerに対し、ベストゲーム賞は完全なゲームのみを対象とし、
DLCやその他のアップデートは「進化し続けるゲーム(Evolving Game)」カテゴリーで考慮されるとのこと。
「BEST GAMEカテゴリーは、過去1年間に初めてリリースされた完全なゲームを特に評価するものです」
とBAFTAのスポークスパーソンはEurogamerに語りました。
このニュースは、来年の授賞式のノミネートゲームのロングリストが
BAFTAから発表されたタイミングで伝えられました。
このリストには58本のゲームが17の賞にノミネートされています。
リストに掲載されたすべてのゲームは、
2023年11月25日から2024年11月15日までにリリースされたものです。
リマスターは対象外であり、
完全なリメイクはクラフトカテゴリーのみで対象となります。
DLCは進化し続けるゲームカテゴリー(Evolving Game)および特定のクラフトカテゴリーで対象となります。
今週の「The Game Awards」では『Shadow of the Erdtree』が
ゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む複数のカテゴリーにノミネートされていることを考えると、
この決定は注目に値します。
「The Game Awards」はEurogamerに対し、今年のルールに特定の変更はなく、
DLCの対象資格に関する公表が最近になってウェブサイトに追加されたことを明らかにしました。
「Shadow of the Erdtree」は現在、プレイヤー投票で決まる「Players' Voice」賞のファイナリストとなっており、
対抗馬には『Black Myth: Wukong』『原神』『Wuthering Waves』『Zenless Zone Zero』が含まれています。
しかし、このカテゴリーでは継続的なガチャゲームやDLCが支配的であるというコメントも多く見られます。
一方でBAFTAはこの状況を避けるようです。
「BAFTAゲーム賞のロングリストは、来年3月4日のノミネート発表に先駆けて、幅広い優れたゲームを祝う機会です」
と、BAFTAゲーム委員会の会長タラ・ソーンダース氏は語りました。
昨年のBAFTAゲーム賞では『Baldur's Gate 3』が大きな勝者となり、
『サイバーパンク2077』はその拡張コンテンツ「Phantom Liberty」により進化し続けるゲームEvolving Game賞を受賞しました。
Eurogamerも近日中に独自のゲーム・オブ・ザ・イヤーリストを発表する予定ですが、DLCや拡張コンテンツは対象外となります。ご了承ください!
10タイトルの中で、8月発売の
『Thank Goodness You're Here!』
(ps4 / PS5)
はピックアップしていなかったので下記、PSStoreの情報です。
steam でも「圧倒的好評」とかなり高評価のタイトルです。
『Thank Goodness You're Here!』 ★4.8 (1.7K) ¥2,200
イギリス北部にある変わった町の町長との大きな会議のため、
早めに町に到着したあなたは、各地を移動するセールスマン。
ゆっくり町を探索して、そこに住む人たちと出会います。そこの住人達は、前のめりで次々とおかしな仕事を頼んできて…
『Thank Goodness You're Here!』はイタズラ系コメディで、
プレイヤーのゲーム内探索とおふざけが、そのうちおかしな町バーンズワースに影響を与えてゲームが展開していきます。
おかしな仕事をクリアするたびに町の新しいエリアが解放されて、どんどん頼まれる仕事の不思議さが増し、主人公の大きな会議に向けた時計の針が進んでいきます。
カラフルに描かれた町の住民は、鮮やかな手描きのアニメーション、フルボイスの会話、そして言葉の端々にキワドイ表現をこっそり含んだ表現で、生き生きと動き回ります。
特徴
- 大胆かつ美しいビジュアルデザイン。横スクロールのアクションシーンと、人や物がたっぷり描かれたワールドのトップダウン型探索をシームレスに融合させました。
- 草刈りやパイ作り、アストラル界を行ったり来たり、複雑さと謎が増す仕事をどんどん頼まれます!
- 手作り感の強いアニメーションと、ヨークシャーの古くから伝わる言い伝えを基にしたオリジナルストーリー。
- 方言を取り入れたセリフに、紅茶を噴き出すほど笑うこと間違いなし。
- 変だけど心にしみるオリジナルのサウンドトラック。
■公式サイト
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