SIE、自社シングルプレイゲームは引き続きPS5/PS4独占を優先!PCで過去シリーズをプレイしていたユーザーを新規PS5ユーザーとして取り込むねらい

SIE、自社シングルプレイゲームは引き続きPS5/PS4独占を優先!
|
|
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、今後発売予定の自社の「看板タイトル」となるシングルプレイゲームは、引き続きPS5/PS4優先で発売していく方針であることを改めて明らかにしました。
これは、6月1日より共同CEOに就任するハーマン・ハースト氏と西野秀明氏が先日行ったプレイステーション事業戦略説明会で明らかにしたものです。
関連記事
『State of Play』2024年5月31日放送回の内容ひとまとめ!「真・三國無双 ORIGINS」発表、「モンハンワイルズ」最新トレーラー公開など
『プレイステーション5』歴代最高収益のコンソールであるとソニーが発表!ソフトはもちろんDLCなどプレイヤー1人あたりの課金額も増加
ソニーのCFO(最高財務責任者)十時裕樹氏、ゲーム発売初日からサブスクで配信させることについて「品質低下が懸念される」と決算で主張
「Destiny 2」のようなオンラインのライブサービス型ゲームはPS5とPCで同時発売となる一方、「Marvel's Spider-Man(マーベル スパイダーマン)」シリーズといった物語重視のシングルプレイヤーゲームは引き続きプレイステーションプラットフォームでの独占販売を推し進めることで、PCで過去シリーズをプレイしていたユーザーをPS5へ取り込む狙いがあるようす。
本日PC版の発売日が決定した「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」などといった続編タイトルのPC版の発売を遅らせることで、コンソールへの新規ユーザー獲得につなげたい考えを示しています。

また「The Last of Us」のHBOドラマ化や「グランツーリスモ」の映画化など、自社タイトルを他のメディアへ展開することも新規ユーザー獲得に繋がると共同CEOハーマン・ハルスト氏は明言。同じくCEO西野秀明氏も、「コンソールの価値は今後も残り続け、我々のミッションはそれを磨き続けることです。」と述べ、「共食いではなく成長のチャンス」と主張し、コンソール体験の重要性を強調しました。
Source:VGC
他サイトおすすめ記事
|
|