『バルダーズ・ゲート3』ゲーム内の”センシティブ”な内容に不快感を覚える開発スタッフもいたらしい

『バルダーズ・ゲート3』ゲーム内の”センシティブ”な内容に不快感を覚える開発スタッフもいたらしい
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GOTY五冠を達成したLarian Studios開発のRPG『バルダーズ・ゲート3』。本作では性別や種族を問わない性的な描写や内容が含まれており、それらも含め国内外ゲーマーに人気と衝撃などを与えていましたが、実は開発中、これらの描写や内容に「不快感」を覚えていたスタッフもいたようです。
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『バルダーズ・ゲート3』のディレクターのSwen Vincke氏は、RPG開発者向けの座談会にて、露骨な性的コンテンツが一部のスタッフを「不快にさせた」と認めました。
「私たちはできるだけ現実に忠実でありたい」と述べ、「スタジオ内部には不快に感じる人もいたが、これは成熟したゲームだ。テレビで見るような扱いをする。」と貫いたそうです。同氏がよく参考にしたシリーズは「アメリカン・ゴッズ」で、成熟したテーマとファンタジー設定をうまく扱っていると評価しています。

ゲームと映画やドラマなどの映像作品は、年々ゲーム側のグラフィックのクオリティ向上など様々な点でその境界が徐々にぼやけつつありますが、例えば「ゲーム・オブ・スローンズ」のような大成功を収めたテレビ番組のように、性的シーンを描いた上で評価され、かつ多くの視聴者から受け入れられているのであれば、ゴリゴリのファンタジーゲームでも同じようにセンシティブなシーンが挿入されているからといって、批判するのはナンセンスかもしれません。
とはいっても、そういった部分をあまろ求めていないプレイヤーからの「受け入れられない」という声もやはり理解はできます。
Larian Studiosは『バルダーズ・ゲート3』のDLCを開発していないと明言し、さらに続編は作らず、今後は新たなIPに着手して新作タイトルを開発するとすでに発表しています。
五冠を達成した狂気の作り込みを成し遂げた『バルダーズ・ゲート3』の次に同スタジオがどんな作品を生み出すのか、今後の動向に注目です。
Source:GameRadar+
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