ゲーム市場、成長しつつも開発社にとっては2025年まで厳しいかも?コンテンツは飽和状態で開発費だけでなく運営コストも増大、「奇妙な状況にある」大手CEO述べる

ゲーム市場、成長しつつも開発社にとっては2025年まで厳しいかも?
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昨年、ゲーム業界の混乱は2024年も続き、2025年まで続く可能性があると業界幹部が海外メディアGamesIndustry.bizに語りました。
パブリッシャーや開発者、投資家は、高い金利、飽和状態のゲームストア、慎重な投資家が、さらなるリストラなど人員削減、さらにはスタジオ閉鎖につながる可能性を指摘しています。
2023年10月頃に、100回以上のレイオフがさまざまなゲーム会社で実施されていることが調査報告で判明していましたが、しばらくこの状態が続きそうです。
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ある大手企業のCEOは、「2023年はリストラの年だったが、2024年は閉鎖の年になるだろう。開発者だけでなく、出版社、メディア、サービス会社もだ。ゲーム業界には採算性の悪い企業が多すぎる。2年間は苦痛に耐える覚悟だ」と語っています。
一方で、ゲーム価格を上げて補填する余裕は無く、「さらなる値上げは許容されない」と一部のMDは述べています。
しかし、パブリッシャーにとってさらに深刻な懸念は、すべてのプラットフォームでリリースされるゲームの多さです。

とある大手パブリッシャーのボスは、「2020年と2021年に開発が承認されたゲームが多すぎた。リリーススケジュールをパンデミック前の水準に戻す必要がある。おそらく2年かかるだろう。すでに出版社は契約するゲームを減らしている。これはどこでも起こっている。」と語りました。
また別のパブリッシャーは、「新型コロナウイルスによる拡大と投資は、ビデオゲームだけでなくエンゲージメントベースのビジネスを薄く広げてしまった。成果のないことをやりすぎている。」と述べています。
しかし、ゲーム市場は全体を通して成長や盛り上がりをみせており、大手スタジオCEOは「ゲーマーを見ればわかる。彼らは素晴らしいゲームを数百万人単位でプレイしている。5年前よりもプレイ時間は伸びているし、購入数も増えている。業界全体としては成長している。ゲーム業界は今、奇妙な状況にある。」
「ゲームに資金が流れる様子は依然として見られるし、優れたビジネスプランを持つ実績のある人々が新しいチームを立ち上げるのも目にするだろう。チャンスはある。このような瞬間にも多くの成功した企業が誕生する。」と、前向きな姿勢をみせました。

また今回の状況は、新型コロナウイルスの影響を受けたものかつ一時的であるもので、「ゲーム業界は非常に堅牢な基盤の上に成り立っている。そして、再び成長が始まれば、より持続可能で賢明なゲーム業界が誕生することを期待している。」と述べました。
Source:GamesIndustry.biz
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