【GOTY】『The Game Awards』新たな部門が加わる可能性。「ベストリメイク賞」や「ベストDLC賞」、「ベスト脇役賞」など?
『The Game Awards』新たな部門が加わる可能性※更新(情報追記、修正)
|
|
毎年12月に開催されるゲーム業界の最大の祭典『The Game Awards』ですが、このイベントに今後新たな部門が加わる可能性があることが明らかになりました。
これは司会などを務めるジェフ・キーリー氏が最近配信したTwitchでのライブQ&Aで述べたもので、今年のショーに関する様々な話題に答えたほか、新たな部門についても語られていたそうです。
関連記事
【GOTY】『The Game Awards 2023』各部門とノミネート作品が発表!最多ノミネートは「バルダーズ・ゲート3」、表彰は現地時間12月7日開催
【GOTY】『The Game Awards 2023』現地時間12月7日に開催決定!今年で10周年
【GOTY】『The Game Awards 2023』セキュリティ強化を確約。2回連続で発生した不審者乱入事件について述べる。ショーの長さは昨年と同じくらい
キーリー氏によると、新たな部門の候補として検討されたものには、「ベストリメイク賞」「ベストDLC」「ベストサポーティングアクター(助演男優・女優賞のようなもの、名脇役キャラに贈られる賞)」などがあったそう。なお、これらの部門はまだ正式に決定されたわけではなく、今年は新しい部門は追加されないとのことです。
「ベストリメイク部門」については、毎年高品質なリメイク作品が出てくるとは限らないという問題があるとキーリー氏は指摘。また、リメイク作品がゲームオブザイヤー部門にノミネートされることに影響を与える可能性もあると述べました。今年は、「バイオハザード RE:4」や「デッドスペース」などのリメイク作品が話題を集めましたが、「GOTY部門」にノミネートされたのは「バイオハザード RE:4」だけでした。
また「ベストDLC部門」については、「オンゴーイングゲーム部門」と重複する部分があるとキーリー氏は説明。オンゴーイングゲーム部門は、ライブサービスゲームやMMORPGなど、長期的にアップデートされ続けるゲームに贈られる部門であり、今年は、シングルプレイヤータイトルである「サイバーパンク2077」がこの部門にノミネートされたことで注目を集めました。
「ベストサポーティングアクター部門」については、ゲームにおける演技の評価を、より多様化するという意図があるとキーリー氏は話しており、現在のベストパフォーマンス部門は一つか二つのキャラクターしかノミネートできないため、主人公がほとんどの評価を得てしまうという問題あることを指摘。ベストサポーティングアクター部門があれば、脇役の演技にも光を当てることができるとの見解を示しています。
しかし一方で、「The Game Awards」は、ゲームの物語性の側面に焦点を当てすぎており、ゲームプレイの側面に十分に焦点を当てていないという苦情も受けているとキーリー氏は明かしました。
Source:GamingBolt
他サイトおすすめ記事スクウェア・エニックス(2024-02-29T00:00:01Z)
|
|