『コジマプロダクション』新型コロナの影響で書き直した「DS2」やゲーム作りについてなど興味深いインタビューが公開!「自社IPを作り、他社ライセンスIPは扱わないスタンス」

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「デスストランディング」を手掛けた小島秀夫監督率いるコジマプロダクションについて、先日開催された「The Game Awards 2022」での新作『DS2』の正式発表に合わせて、「新型コロナウイルスの影響で脚本を一から書き直した」と発言していましたが、これに関連した興味深い話が海外メディアIGNとのインタビューにて明かされています。
『DS2』や「デスストランディング」の他にも、コジマプロダクションの今後の展望やゲーム作りについてなども語っており、必見のインタビュー内容になっています。
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▶『『コジマプロダクション』小島秀夫監督へのインタビュー内容まとめと抜粋』
・パンデミック発生当初から、ミーティングはほとんどビデオ通話で行い、パフォーマンスキャプチャーの作業もリモートで行っていた。
・コジマプロダクションのフェーズ2は、当初2020年にスタートする予定だったが、パンデミックの影響で、当時予定していたキャスティングや撮影がすべてできなくなっていた。
・PC版とディレクターズカットも、リモートでどうやって作るかという点で難航した。
・映像作品として出そうと思って書いた、ハリウッドへの第一歩として作ろうと思っていたショートフィルムの話もあったが、新型コロナの影響で白紙になった。今はもう作るつもりは無い。
・今回のパンデミックや911など、あれだけ大きなことが起きるとフィクションも変わってくるし、それ以前に書かれたフィクションはエンターテインメントとして通用しなくなる。
・だから『DS2』のテーマも書き直した。
・ゲーム自体は現実に縛られないキャラクターが主人公ですが、プレイヤーはパンデミックを経験しているわけで、それ以前に書かれた物語は、ファンタジーであれSFであれ、同じようには響かない。
・「デスストランディング」では、つながりを作ることが正解だったしパンデミックが本当に起きてから、つながりのおかげで生き延びられた、孤立した人たちがたくさんいた。

・今は映画でもYouTubeでも高速再生で楽しむ人が増えおり、そういう時代なのかもしれないが、2時間かけてじっくりと鑑賞する作品の場も必要。
・「デスストランディング」はそういったタイプで、じわじわと入り込んでいくような体験ができる作品、(中略)人によっては苦手意識を持ってしまうのは当然。
・『DS2』のティザーに「繋がるべきだたったか」というセリフがあるが、つながりは自分で決めるべきものだと思う。
・インターネットやTwitterでは、そういう直接的な意図なしにつながってしまうことがある。
・つながっていないと思っていても、知らない人とつながってしまう。そうやって何でもかんでもつながりすぎてしまうのは危険なんじゃないかと思うし、結局それが大事になってくるんじゃないかと思う。
・『DS2』の他にもうひとつ変わったタイトルを作っている。
・ゲーム作りはどんな映像作品よりも大変だが、最終的には一番楽しい。
・小島プロダクションは上場しているわけではないので、安定的に収益を上げるという目標は無い。
・ただ、いい作品を残したい、そういうスタンスでゲームを作りながら、それ以外の映像の仕事も考えている。

・自社IPを作り、他社からライセンスされたIPは扱わないというスタンスは貫くつもり。
・自分がいる限りは、コジマプロダクションをずっとリードしていくし、クリエイションの原点が失われないことが大事だと思っている。
・でももしかすると自分はAIになってその辺にいるかもしれない。
・AIになっても、人とコラボレーションしたり、新しいものを取り入れたりするんだろうなと思う。
・コジマプロダクションのスタッフについて、海外からの応募者が圧倒的に多く、優秀な方が多いが、日本語が話せないという難点がある。
・しかしそろそろ「日本語が話せる人限定」という条件を取り払おうと思っている。
・海外にスタジオを作ることは考えていない。
Source:IGN
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