『ソウルハッカーズ2』プロデューサー「残念ながら厳しめの評価をいただいていて、チーム一同真摯に受け止めている。」国内メディアでの座談会にて興味深いコメントを多数残す
『ソウルハッカーズ2』石田プロデューサーが座談会にて興味深いコメントを残す
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アトラスが8月25日に発売したシリーズ最新作『ソウルハッカーズ2』について、先日行われた国内メディア電ファミニコゲーマーでの座談会にて興味深いコメントを多数残していました。
『ソウルハッカーズ2』は、アトラスが誇る人気RPGシリーズ「女神転生」のスピンオフタイトルで、初代「デビルサマナー ソウルハッカーズ」の発売から約25年ぶりの最新作。
スピンオフとはいえ、一つのタイトルを令和の時代に復活させることに対し、やりがいや葛藤、悩み等、他では聞けない石田栄司プロデューサーと氏と平田弥プロデューサーへの興味深い内容の座談会になっています。
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▶『『ソウルハッカーズ2』座談会内容まとめ』
・『ソウルハッカーズ2』は25年ぶりではあるが作っている身としては25年ぶりという感覚はそれほどなかった。
・「女神転生V」の開発も動いている場で、本作がどのような位置付けとするかはかなり意識していた。
・残念ながら『ソウルハッカーズ2』は厳しめの評価をいただいていて、そこはチーム一同真摯に受け止めている。
・石田氏曰く、”変え続ける”というのがアトラスのゲームだと思っているので、「新作の続編」として前作の影は常に意識しつつ、時代に合わせてどのような変化をするのがふさわしいか模索して作っていた。
・アトラスの年一で行われているアンケートでは、ずっと「ソウルハッカーズ」のリメイクを求める声が上がっていた。
・ただその声に応えるゲーム体験を本当の意味で届けるには、骨子を因数分解し25年後の現代に即したアップデートが必要という両軸の考えがあって、思い切ったリブートにチャレンジする決断から始まった。
・開発チームの中にも「ソウルハッカーズはこうだ」と思ってる方もいて、そういった方々から「これでいいんですか?」的なことなど、自身も”これで出していいんだろうか?”という葛藤をずっと持っていた。
・ゲームは、プレイヤーが能動的にやるタイプのエンターテインメントで最大公約数の反応や意見を参考に作ったほうが気持ちのいいものを作れるはずなので、そのためのリサーチは欠かさず自分もアップデートする必要があると思っている。
・今回ユーザーのみなさんからいただいているさまざまなご意見は素直に受け入れ今後の開発に必ず活かしたいと思っている。
・今作は、発売前から海外からの意見もリアルタイムで聞こえてくるのが新鮮だった。
・やはり「ペルソナ5」からトラスのゲームに入った方がけっこう多く、注目するポイントや反応が国内とはまた違う。
・国内だけでなく海外ともども、全方位に配慮してつくっていくのは慣れるまですごく息苦しいが、、「これはもうスタンダードで意識しなきゃいけないことなんだな」という覚悟が決まってからはあまり気にならなくなった。
・狙いとしては、新たなユーザーを意識してアプローチしたところがかなり多い。
・テクノロジーは身近にあるもので、テクノロジーが人間の解決できない問題を解決していくような話のほうがポジティブで、いまの世代にはより受け入れやすいのではないかと考えた。
Source:電ファミニコゲーマー
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