『エルデンリング』フロム・ソフトウェア宮崎英高氏の最新インタビュー公開、内容ひとまとめ!未発表の新プロジェクトも始動中?!社内環境の改善、ゲーム作りについても
未発表の新作も複数始動中…?!フロム・ソフトウェア宮崎社長の気になる最新インタビューひとまとめ!
|
|
『エルデンリング』を手掛けたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏への最新インタビューが4Gamerにて公開されました!
関連記事
『エルデンリング』フロムソフトウェアの宮崎英高氏が語る「成功の秘密」インタビューが公開!好きなボス、他オープンワールドゲームにインスパイアされた点など
【セール】最大80%OFF『夏先取りセール』PS Storeで開催!「ペルソナ5R」45%オフ、「ソルトアンドサクリファイス」30%オフ、「Trek to Yomi」25%オフなど
▶『『エルデンリング』フロム・ソフトウェア宮崎英高氏インタビュー内容ひとまとめ』
・『エルデンリング』のアップデートは今後も継続している。
・宮崎氏がディレクションするタイトルに加え、宮崎氏以外のディレクターによるタイトルも複数開発中。
・2018年の時点で3.5本のラインがあったが、「SEKIRO」、「エルデンリング」、0.5は「デラシネ」、あと1本の未発表タイトルの開発は終盤といった状況。
・『エルデンリング』は我々の今までのタイトル以上に大きく幅広い層からさまざまな反響をいただいている。
・。セールス的にもSNSでのバズり方的にも広く遊ばれている印象があるが、宮崎氏曰く「なぜ今回そうなったのか?ということについては、正直よく分かっていません。」
【ゲームづくりについて】
・『エルデンリング』は、「DARK SOULS」シリーズで培ってきた技術やノウハウを前提として、それらの積み重ねの先にしかないタイトルを作ろうということで企画開発を始めた。
・ゲームを作りはじめる時「何がこのゲームの特別な体験なのか」を考えており、「SEKIRO」では”弾きを採用した、新しい剣戟の興奮”だった。
・『エルデンリング』では”積み重ねの先にあるスケール感”だったし、ゼロから一発で『エルデンリング』のスケール感を前提とした「自由度」と「冒険感」は不可能だった。
・次回作のハードルについては、あまり無いし、ハードルを設定することは無い。
・プロジェクトとして最低限のラインは当然あるとして、そこから先は、我々が作りたいと思うことを優先するようにしている。
・ナンバリングを引き継いでいくこと,タイトルを一新した新作を作ること、それぞれのメリットがあるので適宜選択していきたい。
・「我々が作りたいかどうか」を決め手にして制作している。
・宮崎氏以外のディレクションタイトルは複数動いており、開発人員を増やしたいタイミングになっている。
複数の新プロジェクトに向けて、幅広い職種のスタッフ募集を開始いたしました。フロム・ソフトウェアで一緒にゲームを作ってくださる皆さんを、お待ちしています。よろしければぜひ、特設サイトをご確認ください。https://t.co/p9FvoxnB9T pic.twitter.com/rvDKkipjQA
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) June 24, 2022
・宮崎氏自身はその方のディレクションタイトルを、社長として最低限の確認をするだけであまり見ないようにしている。
・社長とはいえど本質的にはディレクターなので、開発中のタイトルに触れると色々考えたり言いたくなってしまうため。
・余計な口出しはゲームとプロジェクトにとってマイナスが多いだろうと感じている。
・宮崎氏自身はこれからもディレクションを続けていくつもり。
【フロム・ソフトウェアの労働環境について】
・時間的あるいは体力的に無理のある働き方を望んでいないし、評価の基準にするつもりもなく、社内に明確に伝えている。
・近年で労働環境は大きく改善されてきている。
・近年は社員の給与待遇面での改善も図っていて、賞与の基準をこれまでよりも1月分増やしたうえで、若年~中堅層の給与を全体的に増やす計画。
(※新卒の給与が26万)
・会社の決算がよかった時に追加の賞与を支給できる、決算賞与という仕組みもあり、宮崎氏が社長になってからは毎年支給されている。
・先期は『エルデンリング』があったので、基本として4か月分、プロジェクトのコアメンバーにはもっと…という実績。
【今後の予定】
・中長期的な話をすると、過去作よりも、より抽象度の高いファンタジーを手掛けてみたい。
(※ディレクターとして次のタイトルはもう動いているので、それ以外の、今後としての話。)
・アクションRPGのファンタジータイトルを作り続けてきた過程で、そのフォーマットには適さないファンタジーのアイデア、イメージが蓄積し続けており、どこかでそれをまとめてアウトプットしたい思いがある。
・自身が趣味に走ると、商売としてはかなり微妙になると思っている。
・会社を支えるタイトルはむしろ新しい若いディレクターたちに担ってもらって、その傍らでひっそりと趣味性の高いタイトルを作ってよい…という状態を目指している。
エルデンリングのアプデは今後も継続中!👏👏とのことですが、他のもう1本のタイトルがどんなものか気になりますよね!!👀
SNSなどでブラックなどなど言われていましたが、労働環境も改善されてしっかり還元されてるみたいでなによりですね…!😌
おすすめ記事ソニー・インタラクティブエンタテインメント(2022-09-02T00:00:01Z)
|
|