『エルデンリング』フロムソフトウェアの宮崎英高氏が語る「成功の秘密」インタビューが公開!好きなボス、他オープンワールドゲームにインスパイアされた点など
『エルデンリング』フロムソフトウェアの宮崎英高氏の最新インタビューが公開!
|
|
フロム・ソフトウェアが2月に発売した新作アクションRPG『エルデンリング』について、ディレクターの宮崎英高氏がインタビューに応じ、興味深いコメントを多数残しています。
関連記事
直近12ヶ月で最も売れたゲーム、あの人気タイトルになっていたwww←CoD新作抜かしたってマジか
フロム「エルデンリング売れたので次は続編です」or「儲かった資金で次も新規IPです」←どっちがいい?
▶『『エルデンリング』宮崎氏インタビュー』
・これまでよりも遥かに大きなゲームになったので私(宮崎氏)以外のスタッフに任せる部分が大きくなった。
・任せられるスタッフが育ってきたことが、このタイミングで本作を作ろうと決断した理由。
【”戦灰”や”戦技”について】
・”戦灰”を実装したのは様々な面で自由度を重視しているため。
・武器を強化し、自分なりにカスタマイズするという文脈で、より自由度を増そうと考えたもので、武器のカスタマイズ感が大きく増し、楽しいものになったかと思っている。
・”戦技”自体についても、「DARK SOULS 3」の時の、武器カテゴリの個性を増すための戦技、といったものから、ハイファンタジーあるいは神話の世界で戦うための力、といったニュアンスを強めており、結果として、派手だったり、個性的だったりするものが増えている。
【霊体について】
・召喚される霊体は、基本的に敵から選ばれていますが、その基本はゲーム性。
・できるだけ、その霊体ならではの個性、ゲーム性があるように意識して選定し、デザインしている。
・すべての霊体ということではありませんが、ロールプレイの観点からも個性を加えている感じ。
【ボスの配置デザインについて】
・マップのデザインを始める段階で、特に主要なものについては、そのマップにどのボスが登場するのか、ということは設定的に決まっている。
・ボスのゲーム性を前提に、マップはデザインされているし、ボスのゲーム性は、登場マップを前提に調整される。
・(宮崎氏が)一番好きなボスは、とても迷うところですが、ラダーン。
・一人のキャラクターとしても魅力的だし、ラダーン祭りというシチュエーションも気に入っている。
・文字通りのお祭り感、高揚感と共に、我々らしい寂しい切なさもあるのかなと。
・最初「ラダーン祭り」というアイデアを話したとき、チームの誰も本気にしてくれなかった頃があった。
・次点ではゴドリックとライカード。
【他オープンワールドゲームにインスパイアされた点】
・特定のゲームに特にインスパイアされたことは無いが、ユーザーとしても、名作と呼ばれるオープンワールドゲームを多くプレイし、それぞれから素晴らしい刺激を受けた。
・タイトル名を挙げるとキリが無いが、「TESシリーズ」や「ウィッチャー3」、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が挙げられる。
【その他】
・ユビムシも、お気に入りデザインのひとつ。
・『エルデンリング』は大ヒットしているが、非常に多くのユーザーさんにプレイして頂けていることは、制作者の一人として、とても嬉しく、またとても驚いている。
・心境というか、ゲーム制作に臨む姿勢に大きな変化は無い。
・我々は、これまでも自分たちが面白いと信じるゲームを作ってきたし、これからも、変わらずそうしていく。
Source:Xbox.com『エルデンリング』“メリナ”と“狼の戦鬼”のデフォルメフィギュアが発売決定
— ファミ通.com (@famitsu) May 25, 2022
キャラの魅力を手のひらサイズにぎゅっと凝縮した“Figuarts mini”の商品。付属パーツにより、手を差し伸べるメリナや剣を構える狼の戦鬼など、劇中のシーンも再現可能
https://t.co/Jx9h2P7aui pic.twitter.com/lA5bI3TuXA
おすすめ記事
|
|