ソニー、Apple Arcadeの元コンテンツ担当者を採用!自社のモバイル部門責任者として

|
|
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、Apple Arcadeでコンテンツ担当者かつ元ボスであるNicola Sebastiani氏を、新たに自社のモバイル向けコンテンツ推進のリーダーとして採用したようです。
SIE社長兼CEOジム・ライアン氏が今年の7月に受けたインタビューで、今後の取り組みとして「過去何年もの間に培ってきた心に残るようなIPの数々を用いてモバイルゲームでの展開も検討している」と述べた他、5月末の「IR Day 2021」で公開した資料でもPS Studiosのモバイルタイトルを登場させることを明らかにしており、今回、元Apple Arcadeのコンテンツ担当者であるNicola Sebastiani氏を採用したことで新たな動きを見せたかたちになります。
関連記事
SIE社長兼CEOジム・ライアン氏、「心に残るようなIPの数々」をモバイルゲームでも展開することを示唆!インタビューにて明言
ソニー『PS5』向けに25本以上のタイトルを開発中と明言!約半数が完全な新規IPであることも判明
Nicola Sebastiani氏はAppleで約8年間の勤務を経て、7月の時点ですでにプレイステーションに入社していたそうですが、これについては海外メディアがソニーに連絡を取り、同氏が実際に就任したことを確認しています。
またSebastiani氏はApp Storeのゲームビジネス管理責任者を務めた後、ゲーム配信サービス「Apple Arcade」のコンテンツ責任者に就任した経歴を持っています。
モバイル向けコンテンツといえば、先日名作SFレースゲーム「WipEout Rush」がモバイル向けに2022年初頭にiOS/Android向けに配信予定であることが発表されていまいたが、これがジム・ライアン氏によるモバイル向け戦略の第一弾とみられています。
今後のSebastiani氏含め、SIEのモバイル部門の動きに注目していきたいところです。
Source:VGC

Apple Arcadeって実際どうなんでしょうか?
ワイプアウトにはじまり、今後どんなプレイステーションのコンテンツがスマホに展開されるかも注目ですね。
おすすめ記事
|
|