【裏話】『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』クレイトスはもともと別の運命をたどるはずだったとシナリオディレクターが言及。序盤の戦いは全く別になる予定だった
『ゴッド・オブ・ウォー』クレイトスの運命にまつわる興味深い裏話がインタビューにて明らかに
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SIEサンタモニカスタジオが手掛けた『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』について、本作のシナリオディレクターMatt Sophos氏が、海外メディアのインタビューの中で興味深い裏話を語りました。
曰く、もともとクレイトスはゲーム本編とは別の運命をたどる予定だったのだそうです。
※以下は『ゴッド・オブ・ウォー(2018)』と『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』のネタバレを含みます。
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ゴッドオブウォーシリーズの次回作ってどうなるんやろ
『ゴッド・オブ・ウォー』のラストと『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』序盤ではクレイトスの死を示唆する壁画が登場していましたが、曰く、最も初期の草案では「冒頭のソーの戦いで死ぬ」という内容だったのだとか。「クレイトスは死なす予定でしたが、永久に続く死ではなく、アトレウスが地獄からクレイトス引きずり出すという予定だったんです。」と、結局実現はしなかったものの非常に深い裏話を語りました。
なお、ディレクターEric Williams氏はこの方向性に乗り気ではなかったようで、「”死ぬっていったのに結局復活してる”という感じがするからやりたくない」とハッキリ述べていたそうです。
また、ストーリーを開発していく中で、「北欧神話は、運命とか予言とか、そういうものだと知っていて、"そんなのでたらめだ "と言いたかったんだ。」「自分の人生を変えようとする意思がある限り、運命に縛られることはないんだ。だから、(最終的に)この物語にたどり着いたとき、それが自分たちが語りたい物語だとわかったとき、クレイトスは死ぬわけにはいかないと思ったんだ。」と、現在の物語に至った経緯について語りました。
『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズとしては、最新作「ラグナロク」で一旦幕を閉じることがすでに明言されていますが、SIEファーストパーティタイトルとして最速の売上記録を叩き出し、海外を中心に大きな人気を集めるIPであるため、次回の展開に期待したいところです。
Source:VGC
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