PS5『サイレントヒル2 リメイク』完成度について開発を手掛けるBloober Team「高いプレッシャーを感じている」
『サイレントヒル2 リメイク』完成度に開発のBloober Team「高いプレッシャーを感じている」
|
|
昨年10月に正式発表されたPS5用ソフト『サイレントヒル2 リメイク』ですが、開発を手掛けるBloober Teamのマーケティング最高責任者であるAnna Jasińska氏がインタビューに応じ、自社が本プロジェクトを手掛ける事について喜びと不安の両方を感じていることを告白しました。
関連記事
『サイレントヒル2 リメイク』オリジナル版(PS2)との比較動画が公開!UE5の圧倒的なグラフィックで不朽の名作が蘇る
サイレントヒルのリメイクや新作に期待したいこと挙げてけ
オリジナル版の『サイレントヒル2』は2001年に発売、当時はコナミが開発しており、ホラーゲームらしい不気味な雰囲気や緊張感がありながらも、高いストーリー性やゲームを象徴する様々なクリチャーなど、国内外でも多くのファンが存在し、長年リメイクが望まれていたタイトルでした。
Bloober Teamは2019年にコナミから東京ゲームショウに招待され、リメイクのコンセプトを準備するように依頼されたのだそう。
この時すでに他にも候補がいたのだそうですが、「最終的にコナミの心をつかんだのは、私たちのコンセプトでした。ホラーへのこだわりと情熱が評価され、それだけでも大きな差別化要因になりました。」とJasińska氏はインタビューにて述べています。
Bloober Teamには熱狂的なファンのスタッフも多く、プロジェクトを獲得したときは社内でどよめきの声も上がったのだとか。
「数多くのスタジオを抑えて、自社が”夢の”プロジェクトを獲得できた喜びがある一方、サイコホラーゲームの最高峰と言われる作品だけに、プレッシャーは大きいですね。オリジナルに忠実でありたいと思いますし、今後何年にもわたってスポットライトを浴びせるつもりです。」とコメントを残しています。
Jasińska氏曰く、基本的にはゲーム部分を最新化させつつ、変更を加える部分については「非常に安全なアプローチを取る」とのこと。従来のストーリーを忠実に再現しつつ、Unreal Engine 5を採用し、ゲームプレイやグラフィックを一から作り直していくこと念頭に置いて開発を進めているそうです。
Source:VGC
おすすめ記事
|
|