『タクティクスオウガ リボーン』ユニット編成やバトル、ショップの新要素など最新情報が公開!旧版からの改善点も明らかに、発売は11月11日
11月11日発売予定の『タクティクスオウガ リボーン』最新情報が公開!
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スクウェア・エニックスが11月11日(金)に発売を予定している『タクティクスオウガ リボーン』ですが、バトル関係についての情報や、ショップ、更にユニットを育成する「チャーム」、強化要素「バフカード」といったリメイクならではの新しいアイテムについて詳細が公開されています。
また、オリジナル版から改善されたゲームバランスの調整やUIといった情報も紹介されています。
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▶シンプル&スマートに生まれ変わったユニット編成
【ユーザビリティを向上した装備ルール】
『タクティクスオウガ リボーン』では、入手したものはすぐに装備して使うことができます。
ただし、クラスによっては特性上装備できる武具と魔法は異なります。
(例:ナイトは弓を装備できない、クレリックは攻撃系の魔法を装備できない、など。)
1ユニットにつき武具の装備スロットは最大で7つ、消耗品と魔法の装備スロットは各4つです。
どのような装備の組み合わせでバトルに挑むか、直感的に楽しめるようになりました。
【スキルのルールも刷新し、思考する楽しみもさらにアップ!】
ユニットはレベルが上がっていくことで、バトルで活用できる特殊な能力=「スキル」を使えるようになり、クラスごとの特性を活かしたバトルを楽しめるようになります。
消耗品や魔法と同様に、1ユニットにつき装備できるスキルは4つです。組み合わせを考えてバトルに挑むことになります。
各クラスの特性を生かしつつ、さらに戦略の幅を広げるため、スキルの追加や効果の調整も行っています。
(例:自軍ユニット同士で敵を挟んだ状態で攻撃を行うと、仲間が追加攻撃を行う新スキル「挟撃」が発動します。)
【必殺技・忍術・武士舞もチューンアップ!】
ユニットは、一定条件を満たすことで強力な必殺技を習得できます。
『タクティクスオウガ 運命の輪』では、必殺技・忍術・武士舞を使用するには「TP(テクニカルポイント)を溜めて消費する」や「特定アイテムを消費する」といった特徴がありましたが、これらを魔法と同様の「MP消費」に統一しました。
使用条件を「MP消費」に統一したことで、バトル中のユニット状況の把握がシンプルになり、作戦がより組み立てやすくなります。
▶新要素「チャーム」
【自分好みのユニット育成が可能に!】
ユニット育成の新要素としてアイテム「チャーム」を導入しました。
編成画面でユニットに対して使うことのできるアイテムで、ユニットの能力をアップさせたり変更することができます。チャームは、バトル中やバトル後の報酬で入手できることがあります。
●チャームの種類
・ユニットのレベルを1上げるチャーム
・経験値を付与するチャーム
・STR(力)やAGI(素早さ)といったパラメーターを恒久的にアップするチャーム
・現在のエレメントから、別のエレメントに変更するチャーム(例:風属性から、聖属性に変更する。)
▶アタックチーム編成における新要素
バトルに出撃するユニットの編成を行う「アタックチーム編成画面」でも、より快適に遊んでいただけるようにしています。
今回は、代表的な要素を2つご紹介します。
【「偵察」で、事前に敵の情報をチェック可能に!】
アタックチーム編成画面にある「偵察」コマンドを実行することで、これから戦うフィールドと敵の編成(配置、レベル、クラス、装備内容など)を確認することができます。
アタックチーム編成画面ではユニットのクラスチェンジや装備内容の変更が可能なので、地形や敵の情報を参考に、効果的なアタックチームを編成しましょう。
【アタックチームの編成を最大5パターン登録可能に!】
出撃ユニット数やクラスの構成など、バトルのシチュエーションに応じてアタックチームの編成パターンを登録しておくことで、「偵察」で得た情報を踏まえ、最適なユニット編成をすぐに選んでバトルに挑むことができます。
▶バトル関連のリメイク7大要素
【①新要素「バフカード」で形勢逆転!?】
バトル中、ユニットが強化できるアイテム「バフカード」がフィールドに出現します。
ユニットがバフカードを拾うことで「攻撃力のアップ」や「クリティカル発生率のアップ」など、そのバトル中のみカードの内容に応じた効果を発揮します。
自軍・敵軍のユニットはこのバフカードを取り合い、バトルを相手よりも有利に進められるようにどういった動きや対応をしていくかが、今作ならではのバトルの醍醐味になります。
バフカードは1ユニット最大4つまでスタックでき、同系の効果を持つパフカードをスタックするほど効果が跳ね上がり、戦況がダイナミックに変わっていきます。
【②敵AIを一新。シチュエーションに応じた行動で飽きのこないバトルに!】
敵軍(敵AI)は地形やプレイヤーの動きに合わせて対応するようになり、細い道があるフィールド、平原の様な遮るものがない広いフィールドなどの特徴やプレイヤーの動きを認識し、どの場所で交戦するかといった、前線位置を考えて行動を取ります。
さらに、ランダムで出現するバフカードに敵軍(敵AI)がどう対応するかで、パターン化されない動的に変化するバトルが展開されます。
【③ボーナスタスク達成で追加報酬ゲット!】
バトルのクリア条件とは別に新たに「ボーナスタスク」を導入しました。
バトルごとに「アタックチームにナイトを入れて勝利」「バフカードを獲得」といった目標が提示され、見事達成するとチャームや武具など自軍の強化につながるアイテムを獲得できます。
チャンスがあればぜひ狙ってみてください。
【④敵軍だけじゃない!自軍ユニットのAIも一新!】
自軍ユニットをオートで動かす際のAIタイプを「鬼神の如く戦え」「堪え忍び機を伺え」「宵闇に潜み狙え」「儚き生命を救え」の4種類を用意しました。アタックチーム編成画面やバトル中に自軍の全ユニットを対象に一括でAIによるオート操作、もしくは手動操作に切り替える便利機能も!
【⑤軌道予測で失敗なし!】
弓やボウガンなどを武器装備したり、直線弾道で投射される魔法(デッドショットなど)を使用する際に軌道予測を表示し、自軍への誤射なく攻撃対象を狙えるかを確認できます。
【⑥戦闘不能と復活】
敵から攻撃を受けてHPが0になると戦闘不能になります。戦闘不能のユニットの頭上には数字(戦闘不能カウント)が表示され、カウントが0になる前であれば、消耗品や魔法で何度でも蘇生可能です。
蘇生したユニットは復活後すぐに行動できるため、移動やHP回復などで状況を立て直すことができます。
カウントが0になると「死亡」となり、2度と復活させることはできなくなるので注意が必要です。
【⑦演習でユニットレベルの底上げをしよう!】
ワールドマップ上で移動時にランダムで発生したエンカウントバトルを廃止し、特定の拠点で任意で行える「演習」を導入。演習でユニットが死亡することはなく、ユニットのレベリング作業をより行いやすくなりました。
▶その他の全体的なバランス調整について
『タクティクスオウガ 運命の輪』をベースに以下のような調整も行っています。
【敵軍の調整】
ユニットごとのパラメーター、装備品、スキルの内容を調整拠点におけるユニットの配置を調整しました。
【ユニオンレベルの導入】
自軍全体のレベルであり、そのレベルがユニットのレベル上限となるレベルキャップシステムとなります。
ユニオンレベルの上限は、シナリオ進行に合わせて徐々に開放されますが、レベルを極端に上げて力押しで戦いに挑むことはできません。ユニオンレベルの導入によって、戦術ゲームとしてのユニットの活用が重要になります。
ただし、ユニオンレベルは敵ユニットのレベルよりもやや高く設定されているので、レベルを上げることで難易度が極端に高く感じることはなくなります。
レベルは、演習やチャームなどで手軽に上げることができますので、はじめてプレイされる方も安心してお楽しみいただけます。
【クラス、武具、消耗品、魔法、スキル、必殺技、ステータス異常を調整】
AIの一新およびシンプルで状況把握をしやすいバトル進行を図り、武具、消耗品、魔法、スキル、必殺技、スタータス異常などを最適化。
パラメーターや発動効果の調整、種類の追加や削減をしています。
(クラス「ローグ」は敵専用ユニットになりました。)
▶ショップについて
武具、消耗品、魔法などの売買を行ったり、新しいユニットの雇用などもできる、バトルを進めていくためには必要不可欠なショップにおいても快適にプレイできるよう調整を行っています。
【情報を把握しやすいUIに!】
装備品等の売買の際には、現在の所持数やどのユニットが装備しているかなどの情報も確認できます。
【武具、消耗品の合成は100%成功!】
武具や消耗品の性能を強化できる「合成」は、常に100%成功するようになり、失敗等のやり直しやアイテムロストはありません。また、複数アイテムをまとめて合成する便利機能も追加されました。
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