『SIREN』ヒットの裏側や当時の心境について語るディレクター外山圭一郎氏へのインタビューが公開!CM放送中止騒動やネットの批判で不眠になったなど
『SIREN』外山ディレクターがヒットの裏側や当時の心境を語る興味深いインタビュー映像が公開!
|
|
名作『SIREN』ヒットの裏で抱えた不安とは?
【インタビューひとまとめ】
・SIRENは2人チームから始まり、徐々に制作人数を増やしていった。
・開発期間は2年~2年半ぐらい。
(PS2の開発期間は基本1年ぐらいだった、昔はどこもサークルのノリみたいな感じで作られていた)
・発売した時はとてもナーバスだった。
・SIRENは作ってるときはやりたいようにやっていたが、「売る」という立場にシフトした時に「伝わりにくいなぁ」というのがあった。
・「一発屋で終わるのかも…」のような恐怖や不安、プレッシャーがあった。
・しかし、当時の上司(プロデューサー)に「一発ねー奴がいるんだからさ…」という言葉をかけてもらった。
・比較的理不尽な難易度だった「SIREN」が、2chで「期待してたけどクソゲーだった」等と煽られているのを見かけて、その当時は本当に絶望的な気分になり眠れなかった。
・しかしそのスレに「これ考えて(作られて)るっぽくね?」といった書き込みがポツポツと現れてそこから「僕らが仕込んだものが伝わってた」と救われた。
・初動の売上は目標に全然届かなかったが、CM放送禁止になったという記事が掲載されてから問い合わせが殺到し、欠品が起こったりした。
・絶対ホラーゲームやらないでしょ…というようなギャルっぽい人が店頭で「(SIREN)売り切れてる~」とかいうのを見た。
・騒動が起こった問題の箇所はネタバレのシーンで、外山氏がここを使いたいと申し出たが大反対された。
・しかし(結局は中止になったが)当時の宣伝担当が「ネタバレだけど、この作品を伝える中でここ以上に刺さるシーンはないです」ということで、渋々承諾された。
・「(CMが放送)中止になってよかった」って言いづらい…
※次回は「グラビティデイズ」について語る予定とのこと。
宣伝ってめちゃくちゃ大事だね…
個人的に次回のDAZEのお話も楽しみだ~🍎
↓関連記事
ワイ氏、久々に「SIREN」について語りたい
【悲報】SIRENとかいうホラーゲーム、新作が出ない
おすすめ記事新サクラ大戦【初回特典】「新サクラ大戦」メインビジュアル&主題歌 PS4用テーマ 同梱 - PS4posted with amazlet at 19.11.26セガゲームス (2019-12-12)
売り上げランキング: 19
|
|