長期に渡りPlayStationを支えた｢Shawn Layden｣氏がSIEを退社
プレイステーションを支えたトップエグゼクティブがSONYを退社
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彼の退職はTwitterのプレイステーション公式アカウントにより告げられ、同アカウントは「ワールドワイドスタジオ会長ショーン・レイデン氏がSIEを去ることに深い感動を覚えます（※誤解の無いよう補足しますがショーン氏の退社を歓迎するのではなく、退職を祝福するという意味です）」とツイートし、「今後の彼の成功を望み、これまでの彼の功績に深く感謝します」とも述べています。
現時点ではショーン氏がなぜ突然退社したかは分かっていませんが、彼とソニーは円満に別れたと思われます。
It is with great emotion that we announce that Worldwide Studios Chairman Shawn Layden will be departing SIE. His visionary leadership will be greatly missed. We wish him success in future endeavors and are deeply grateful for his years of service. Thanks for everything, Shawn!
— PlayStation (@PlayStation) 2019年9月30日
ショーン・レイデン氏は非常に有名な人物ですが彼を知らない方のために彼の経歴を記載しておきます。
彼は1987年以来ゲーム業界の巨人として君臨しており、ソニーには企業コミュニケーション部門の一員としてソニーを支えてきました。2007年にはSIEの前身であるSCEジャパンの社長を務め、2010年にはSony Network Entertainment International（SNEI）の創設メンバーとして副社長を務めています。2014年にはSCEアメリカの社長に就任し、2018年にはワールドワイドスタジオ会長として精力的に活動をされてきました。
彼は長年ソニーを率いる指導者として輝かしいキャリアを持っており社内で最も影響力を持つリーダーの一人として知られています。ワールドワイドスタジオ会長としての彼はソニーの保有する強力なファーストパーティスタジオを支援し、据え置き機部門において主要な独占ゲームタイトル開発を主導してきました。その中にはソニーサンタモニカ、ゲリラゲーム、最近買収したインソムニアックゲームなどがあり、在職中に『God Of War』、『Days Gone』、『Marvel's Spider-Man』といった有名タイトルの開発を手掛けるなどいかに彼が影響力を持つ人物であるかが分かります。
Source:gamerant.com
ショーン氏がソニーの次のステップに登場しないことは残念ですが、彼のゲーム業界に対する貢献は計り知れないものがありました。また彼が今後どのような場所にいこうとも、彼の名高いキャリアは必ず成功へと導いてくれることでしょう。bd
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